2019-04-24 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
また、発行高の相当な割合を占めているということを踏まえますと、高額紙幣の廃止は国民経済取引に不便を招くということが予想されるところでございます。 こうした点に鑑みますと、現時点におきまして、一万円券、五千円券を廃止するといった対応を行うことについては慎重に考える必要があると考えております。
また、発行高の相当な割合を占めているということを踏まえますと、高額紙幣の廃止は国民経済取引に不便を招くということが予想されるところでございます。 こうした点に鑑みますと、現時点におきまして、一万円券、五千円券を廃止するといった対応を行うことについては慎重に考える必要があると考えております。
同時に、二千円はちょっと、間の紙幣ですけれども、高額紙幣を発行するかどうかというのはたびたび議論になっておりまして、国によっては、例えばシンガポールなんかも、非常に日本円換算でも高額な紙幣等を発行している国はるるありますけれども、これは大臣、一万円を上回る紙幣の発行について、政府としてどのように現時点で考えていらっしゃるか、お答えいただけますか。
いずれにしても、高額になりますと、偽造が、その分だけ、もうかったときの率がでかくなりますので、高額紙幣はなかなか避けたいというので各国避けておられると思います。お札自体は、キャッシュレスだ何だかんだいいながらも、お札の発行枚数は間違いなく、デンマーク以外は全部伸びていると思いますね。
また、先ほど申し上げました諸外国の高額紙幣に比べますと一万円という額面金額はさほど大きくないことなどを考慮いたしますと、私どもとしては、我が国における高額紙幣の廃止の議論につきましては、現時点では慎重に考える必要があるのではないかと考えております。 以上でございます。
それと、たんす預金をもっと株式なりあるいは銀行にちゃんと預金をしていただいて、貯金をしていただいて、郵貯には貯金ですけれども、それがめぐりめぐって投資になっていくというような、お金の流れをつくっていくという意味では、諸外国において高額紙幣を廃止するといった動きがあるということを聞いておりまして、インドだったかオーストラリアだったか、正確ではないんですけれども、現状を把握していらっしゃる諸外国の高額紙幣
だから、紙でなんかで、もう紙の時代じゃなくなって、高額紙幣が消えていくのは、これは結構です。だけれども、通貨だけは日銀にため続けろとか、今だったら一応交換できるわけですから、世界のレートで。 ですから、そういった形で、また違う発想とか、このキャッシュレス化についてどう思われるか、よろしくお願いします。
一部の国では高額紙幣の発行停止ということも言われておりますが、まだまだ世界の主要国というかさまざまな国では高額紙幣が流通し、使用されているということでございます。
こうして見ると、今の一万円札の流通残高は、当時、千円札から更に高額紙幣を発行したときよりも、かなり流通残高に占める割合が高くなってきているというふうに思っております。 政府の経済目標の一つに、デフレ脱却として物価目標二%を掲げております。
ところで、いろいろ高額紙幣についてさまざま議論があるところではございますけれども、世界では、高額紙幣として、どれぐらいの金額というか、どれぐらいのものが発行されているのか。幾つか把握できるものを教えていただければと思います。
今委員御指摘のとおり、十一月八日の日にモディ首相が国内ブラックマネーとかテロ資金への対策を目的として、五百ルピー札、千ルピー札の高額紙幣を廃止して新紙幣を導入するという政策を表明したということは、外務省としてもその直後から把握をしております。
○アントニオ猪木君 昨日、中国から私の友人も帰ってきまして、中国の情勢も大変裏側は厳しいという話も聞かせてもらいましたが、今回はインドの貨幣無効化ということで質問をさせていただきますが、十一月の八日の夜、インドのモディ首相が高額紙幣、四時間後から無効にするという発表が出され、偽造貨幣や汚職、資金洗浄の根絶を目的ということですが、その後、モディ首相は来日され、十一月十一日、十二日には安倍総理と会談をされたと
キャッシュレス化を大胆に推進していくとしたら、例えば、一万円札なんかの高額紙幣の廃止だとか一円玉の廃止だとか、こういうことであったり、あるいは現金による高額取引の禁止というようなことも、もしかしたら将来考え得ることかもしれない。このことについて見解があれば、お聞かせをいただきたいと思います。
それは、現在の高額紙幣の一万円が発行されたときは、千円札が通貨量の八七%に達したときというふうに聞いておりますけれども、私の感じ、経験では、今の一万円と当時の千円から受ける感じがほぼ同じぐらいだと感じておるんです。これは私の所得が上がったせいもあるでしょうけれども、もしそうだとすると、一万円の通貨量の中でのシェアは大体もう八〇を超えているのではないかという気がいたします。
ただ、先生からも御指摘あったわけでございますけれども、その際、十万円を超えるような高額の印紙の発行となりますと、偽造防止をどのように行うかといった観点、あるいは現在発行されております高額紙幣との金額のバランスといったような点を考慮し、慎重に検討する必要があるのではないかなというふうに考えております。
いろいろソ連政府は高額紙幣の強制回収等かなり大胆な措置を実施しておりますけれども、市民の最も関心のある物不足の解消に貢献しているとはとても思えないという状況でございます。 こういったソ連経済の現状及び見通しを外務省としてどのように今分析をしておられるのか、また我が国として対ソ経済支援をする場合どういった方策があるのか、政府の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
○矢追委員 それから、十万円金貨というのは、今の高額紙幣と逆な話になるのですけれども、またひとつ違った見方をするとデノミ問題にちょっと絡む可能性は出てこないのかどうか。そういう疑いも持ちたくなるのですけれども、それは今やらぬとおっしゃると思いますが、これは大蔵大臣、いかがですか。
○窪田政府委員 従来、一番高額紙幣の価格のウエートが九割弱、一万円札の場合は八七%に達しましたときにその次の高額紙幣を出しております。現在一万円の構成割合は八五%でございまして、まだ一万円のときまで達しておりません。
そういう高額紙幣を発行することになると、大変なインフレ心理を呼び起こすかもしれませんよ。したがって、そんな高額紙幣が出るような状況ならば、それを是正するためにデノミネーションをやるべきだ、こういう議論があるのです。デノミネーションをやったら、計算や記帳が非常に簡素化されてしまう、こういう意見もあるわけです。そのほか、日本経済に対する影響というものがある。
さて、大蔵大臣ですがね、時間がなくなっちゃったんですが、大蔵大臣ね、秋に新しいお札が出ますけれども、おなじみの聖徳太子がなくなっちゃって、これがいずれ五万円とか十万円で出てくるんではないかなんというまことしやかなお話もあるくらいですが、政府としてはここらで高額紙幣の発行の計画があるかどうか。
○国務大臣(竹下登君) 高額紙幣を発行するかどうか、これは国民の現金種類に対する需要の動向のほかに、高額紙幣の発行による心理的影響、インフレなんかでございますね、そういうのを総合的見地から判断すべきものであって、当面、高額紙幣を発行することは考えていない、これが公式な答弁であります。
それといま一つ、近く新しい紙幣が発行になりますが、これに伴って今回引退する聖徳太子が現在はない、より高額紙幣に再登場するんじゃないかという、こういううわさもありますが、いかがでしょうか。
また、特にそれに関連して、既存のいわゆる高額紙幣の流通割合が八五%を超すと新しい高額紙幣が発行される、こういうことになっていると思うのです。ちなみに、一九五七年にデビューした五千円札の場合は、千円札の割合が八七%であったわけですね。そのときに五千円札が出た。また五八年末に一万円札が発行されたときは、千円札と五千円札の割合が八七・五%であった。
次に、またまたいわゆるデノミ論が何か活発になってきたようでございまして、中曽根内閣が誕生して、そして訪米の際に向こうでマスコミにちらっと、どの程度話したのかよくわかりませんが、そういうことが週刊誌等でも報道されるようになってきておるわけでございまして、私は、高額紙幣の発行に比較して、やはりデノミの方がはるかに慎重で周到な準備と国民の理解が要るものはない、このように考えておるわけでございます。
これであるから高額紙幣が要るとか要らないとか、一つのめどにはなっておりまして、従来の経験から言いますと、まだ大丈夫であるというふうに考えられるわけです。
かつて、私は五千円札と一万円札の高額紙幣を発行しようといたしましたときに申し上げました。
現在もうみんな麻痺しましたが、かつて五千円札とか一万円札というのはいわゆる高額紙幣と呼ばれたことがありまして、この高額紙幣を発行するときに政府が挙げた理由は、硬貨と紙幣との対比を五対五にしたいというわけです。
高額紙幣を発行するかどうかは、基本的には国民の現金種類に対する需要の動向及び高額紙幣発行についての心理的な影響も含めた総合的な見地からこれは慎重に検討しなければなりません。日銀券発行残高に占める一万円券の金額構成比は、ただいまお話があったように、最近八三%程度で比較的落ちついた推移をしております。過去において高額紙幣を発行した際の同様の比率を相当下回っております。
こういう点で私どもは、これは下手をするとデノミネーションが起きるのか、あるいは新しい高額紙幣が発行されてくるのか、こういうことが考えられるわけでございますけれども、その点はどうお考えでございましょうか。
○政府委員(田中敬君) 高額紙幣の問題につきましては、それを出すか出さないかというめどは、その時々におきますその際の最高額紙幣の流通高に占める構成比がどれくらいの大きさになったかというのが一つの客観的な指標ではございますけれども、別途、実際に通貨を使っておる国民が本当に高額紙幣を必要としているかしていないかという、その流通の実態の問題もございます。
そこで大蔵大臣、また政府委員でも結構ですが、高額紙幣五万円札の発行について具体的にもう検討しなきゃならぬという時期が私は二、三年以内には必ず来ると、こう思っておるが、私の認識は違いますか。